Slankdevなりのセキュリティ・キャンプの選考に通過するためのベストプラクティス
私は2015年のセキュリティキャンプの修了生で、2016年はチューターを担当しました。
セキュリティ・キャンプに通過するために何をすれば良いのか、というのを 私なりに簡単に考えました。
このリンク から申し込みができます。
もちろん、私個人の見解なので、所属する団体やセキュリティ・キャンプの 運営には一切関係がございません。ですが、私は以下に示すようなことが できる人材が セキュリティ・キャンプの選考を通過し、その後も成長しているような 気がします。 (もちろん私が尊敬する方もそうです)
ながくすると読みたくなくなるので、短くまとめました。
ぐちぐち言っていないで手を動かす
「まずは勉強してからそれから手を動かそうとおもいます」 というひとがいるのですが、私はそうは思いません。 「手を動かして、やっと勉強の仕方がわかる」というのが真実だと思います. めそめそしていてはおじいちゃんになってしまうので、どうせなら思い切って、 手を動かしてみましょう。楽しいことに気づくはずです。それから「もっとむずかしい、 奥が深い、もっと楽しい」というのに気づきます。キャンプの講師やチューターや 修了生はそれが楽しくてコンピュータをやっています。
やってみたけど、出来ない!!!!
じゃあ、どこまでやって出来なかったかをアウトプットしましょう。 キャンプの選考は問題の正解を重要視していません。問題に対してどのように アプローチして、どれだけたくさんチャレンジしたかをより重視しています。
- やれば、できるはずだ. でも面倒くさい.. -> これはダメです!!!
- やってみたけど、できない -> どこまでチャレンジしたかをしっかり整理しましょう
- できた -> すごい!! なんでできたか、ほかにはどんな考えがあるかを整理しましょう
- 余裕 -> こんなブログみてないで社会貢献してください!!
で、諦めてはいけません。自分のできる限り、たくさん考えて、 なんでも試してみましょう。そうすればいつかはできるはずです。
わからないからといって諦めない
世の中のほとんどのことが簡単にはうまくいかないことだと思います。 20年とちょっとしか生きていない僕がそうおもうので、年を重ねればもっと 実感するかもしれません。
キャンプの選考の問題も難しい問題がたくさんあります。 大事なことは問題の 正誤ではない。ようはどれだけその問題を解くために頑張ったか。 ということをしっかりと頭に叩き込んでください。
納得行かないことは試して納得
以前、@liva_jy氏(2017講師)から「ある定理や証明を考えるときに、それを他の モデルにも当てはめて試してみることが大事です!!」とアドバイスをいただきました. (こんなニュアンスだったと思います)
これはとても大事なことだと感じていて、何に対してもあてはめることができると 思います。(liva氏しゅごい)
満身せず、より深い理解をもとめて、いろいろと試すことが大事です。 トラブルがおきたとき、試行錯誤すればなおりますよね? じゃあ解決できたら、なぜ解決出来たか。をよく考えてください。
問題が難しすぎて本当にわけわかめな人
普通です。僕はそうでした。いまでもまだ完答できないかもしれません。 だから、これを機会に0から勉強を始めましょう。セキュリティ・キャンプは そういう人を歓迎します。
選考に通過できたら…
すごいです。でもそれはまだスタート地点。これからより一層楽しい生活が 待っています。同世代のプロの刺激をうけることになるでしょう。 中には「すごすぎて、どれくらいすごいか、よくわからん。。。」なんて人も います。でもセキュリティ・キャンプを起爆剤としてあなたもそのような 人になれるはずです。(私でもなれると信じています。)
最後にヒント
行き詰まったら,Googleで「セキュリティ・キャンプ 選考」と検索してみましょう。 これまでの先輩がどれだけ苦しんだかがわかります。 間違いだってたくさんあるはずです。でもみんなしっかり成長してプロになっています。